令和4年度 九州工業大学大学院 情報工学府改組概要(案)(設置認可申請中)
平成30年度の情報工学部改組を踏まえ、シームレスな教育課程の接続と学びの場の提供を目標として、情報工学府(大学院)改組を行います。
記載の内容は予定であり、今後変更の可能性があります。
九州工業大学大学院情報工学府の改組計画について
基本理念・基本方針
数理・データサイエンス・AI教育を基礎とする
ディプロマポリシー(DP)
あらゆる産業が高度に情報化された社会において、最新の情報技術と自己の専門分野に関する深い知識を原動力に、社会を駆動していく意欲と能力を併せ持つ情報技術者を育成する。
カリキュラムポリシー(CP)
各専門分野と基礎教育に対応した教育プログラムと各研究室における研究指導を実施する。また、当該カリキュラムを社会を駆動する情報技術者養成とするためのアドバイザリボードをおき、加えて、学生に自らのキャリアをデザインする意識を持たせる。
アドミッションポリシー(AP)
情報工学分野のプロフェッショナルとして、高度情報化社会の様々な課題に挑戦する強い意志を持ち、その社会貢献を実現するために必要な知識とともに、他者との協調により自己の能力を拡大していく意欲を持つ者を求めます。
学府改組のねらい
新時代の情報プロフェッショナルの育成
- 数理・データサイエンス・AI教育を基礎とするAP・CP・DP
- 深い専門知識と俯瞰的視野を持つ技術者の教育課程
- 学部大学院の有機的な接続
社会とのミスマッチを解消する教育内容
- 専門分野と情報教育が一体となったカリキュラム
- 主・副プログラムによるキャリアデザイン
- 演習を主体とする実践的教育
- 大学院生が学部生を指導するリーダーシップ育成教育
- 企業人を含むアドバイザリーボードによる教育課程の点検
教育の質保証
- 研究指導の可視化とPDCAサイクルによる継続的な検証
- 研究指導に係る評価を実施
優秀な人材の進学
リカレント教育の充実
- 社会人や他大学卒業生のための学び直し用プログラム(情報創成特設分野)
- 情報支援士(独自資格)を小中基礎教育現場へ供給
情報創成工学専攻
知能情報工学分野
- データ科学プログラム
- 人工知能プログラム
- メディア情報学プログラム
情報・通信分野
- 情報通信ネットワークプログラム
- ソフトウエアデザインプログラム
- コンピュータ工学プログラム
知的システム分野
- ロボティクスプログラム
- システム制御プログラム
- 先進機械プログラム
物理情報分野
生命化学情報分野
情報創成特設分野
- 情報工学リメディアルプログラム
- 社会人リカレントプログラム
(令和4年度改組予定)