HOME > 情報工学府が改組

1.改組計画の概要等について

予告しておりました平成26年4月の本学大学院情報工学府の改組については、文部科学省大学設置・学校法人審議会において承認されましたので、お知らせします。

平成25年6月以降順次実施する入学者募集は、平成26年度・平成25年10月入学学生募集要項に沿って行われますが、平成25年10月入学者は改組前の専攻(現在の専攻)に、平成26年度入学者は改組後の新専攻に入学することになります。

また、変更後の専攻の概要は、以下のとおりです。

(1)博士前期課程

(改組前)旧専攻
専攻名 専門分野 入学定員
情報科学専攻 知能情報工学 88名
システム創成情報工学
生命情報工学
情報システム専攻 電子情報工学 56名
機械情報工学
情報創成工学専攻
※専攻は改組されません。
入学定員が変更されます。
情報創成工学 31名
合計 175名
(改組後)新専攻
専攻名 専門分野 入学定員
先端情報工学専攻
(Department of
Advanced Informatics)
知能情報工学 55名
電子情報工学
学際情報工学専攻
(Department of
Interdisciplinary Informatics)
システム創成情報工学 80名
機械情報工学
生命情報工学
情報創成工学専攻
(Department of
Creative Informatics)
※専攻は改組されません。
入学定員が変更されます。
情報創成工学 40名
合計 175名

※ 現在の専攻(上表の「旧専攻」)の専門分野により、原則として改組後の専攻(上表の「新専攻」)の専門分野に対応する専攻に所属することになります。(ただし、一部例外もあります。)指導予定教員が担当する新専攻に、学生は所属します。
 詳しくは、下記「問い合わせ先」にてご確認ください。



(2)博士後期課程

(改組前)旧専攻
専攻名 募集人員
情報科学専攻 6名
情報システム専攻 4名
情報創成工学専攻 4名
合計 14名
(改組後)新専攻
専攻名 募集人員
情報工学専攻
(Department of Computer
Science and Systems Engineering)
14名
合計 14名

2.問い合わせ先

九州工業大学 情報工学部 大学院係
〒820-8502 福岡県飯塚市川津680-4
TEL:0948-29-7520 e-mail:jho-daigakuin@jimu.kyutech.ac.jp
*電話によるお問い合わせは、平日の8時30分から17時までとなります。


改組後の新専攻の概要

近年の情報工学の多岐にわたる分野への拡がり等を鑑みると、情報工学府において、応用分野を意識したニーズ指向の研究開発に柔軟に対応できる人材を養成する教育の必要性が高まる一方で,基盤となる情報システムが高度化しハード・ソフト・ネットワークまでを含めたシームレスな情報基盤の教育が必要になっています。

約25年前に創設された大学院博士前期課程の「情報科学専攻」、「情報システム専攻」では,情報科学に基づくソフトウェア系の開発に関する教育研究とハードウェア(システム)系の開発に関する教育研究という観点での専攻構成となっていましたが、ICT技術が発展しすべての分野で活用されている現在において、単なるソフトウェア系とハードウェア(システム)系という枠組では括ることが困難になっています。

このため、今回の改組では,博士前期課程の「情報科学専攻」と「情報システム専攻」を再編し、コンピュータサイエンスとICT技術を含めた情報科学・情報工学の先端的な基盤開発を行うための教育研究を行う「先端情報工学専攻」と、情報科学・情報工学の基盤的成果を活用・展開して,学際領域を開拓するための境界領域の教育研究を行う「学際情報工学専攻」に変更します。

また、博士後期課程は、これまでの専攻の枠を超え、小専攻に分かれず、情報工学的アプローチを総合的に取り扱うことのできる学生を養成する教育・研究体制にするため,従前の研究者・スペシャリスト養成に特化した「情報科学専攻」,「情報システム専攻」,「情報創成工学専攻」という3専攻構成を、分野横断型の教育研究が機能的に実施可能となる1専攻構成の「情報工学専攻」に変更します。

【博士前期課程・先端情報工学専攻】

情報工学部の5学科に対応した5専門分野のうち,コンピュータサイエンスやソフトウエア応用による情報システム開発などの教育研究を行う「知能情報工学専門分野」,エレクトロニクス,コンピュータ・LSIやネットワークなどの教育研究を行う「電子情報工学専門分野」の2分野で「先端情報工学専攻」を構成し,コンピュータサイエンスとICT技術を含めた情報科学・情報工学の先端的な基盤開発を行うための教育研究を行います。

【博士前期課程・学際情報工学専攻】

情報工学部の5学科に対応した5専門分野のうち,ICT技術を応用したシステム創造のための教育研究などを行う「システム創成情報工学専門分野」、デジタルエンジニアリングやロボティクスなどの教育研究を行う「機械情報工学専門分野」、生命工学に関連した情報システムの開発やバイオインフォマティクスなどの教育研究を行う「生命情報工学専門分野」の3分野で「学際情報工学専攻」を構成し、情報科学・情報工学の基盤的成果を活用・展開して、学際領域を開拓するための境界領域の教育研究を行います。

※ 博士前期課程・情報創成工学専攻は,研究指導を行う教員を増員し,高信頼集積回路分野の研究を集約するとともに、引き続き産業界のICT活用による新産業の創出を目指した教育研究を行います。

修了要件を含めたカリキュラムの変更を検討しており、現行の基礎科目を増やし、情報科目を新設する予定です。

【博士後期課程・情報工学専攻】

情報科学・情報工学の先端的な基盤領域とその応用・展開としての学際領域を分野横断的に捉え,高次な情報工学的アプローチによる研究を推進する能力を養成するため、従来の専攻や狭い研究分野の壁を越えた融合型の専攻として、3専攻体制の博士前期課程に対し、博士後期課程は「情報工学専攻」1専攻体制とします。