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学科・研究室ツアー

各学科の研究室を見学

情報工学部の5学科の代表的な研究室を見学できますので、
志望類や志望学科が決まっていない方は、ぜひご参加ください!

定員: 各回50人

受付場所: 図書館前 キャンパスマップはこちら

時間: 【午前の部】9:30~12:10、【午後の部】13:40~16:20

申込多数により満席になりました

尾下研究室

知能情報工学科

仮想人間の実時間アニメーション技術

尾下研究室では、コンピュータゲームなどへの応用を目的とした、仮想人間(キャラクタ)のアニメーション技術を研究しています。
具体的な研究テーマとしては、キャラクタの動きを利用者が直感的に操作するためのインターフェース、キャラクタの自然な動作を動的に生成・制御する技術、衣服・髪・皮膚の実時間シミュレーション技術、誰にでも簡単に使えるアニメーション制作システムの開発、などがあります。
これらの技術を応用したソフトウェアや、モーションキャプチャシステムのデモを展示します。

嶋田研究室

知能情報工学科

自然言語処理:コンピュータで言葉を処理する

人間の意図伝達において最も重要な手段は言葉です。我々の研究室では、ネット上の書き言葉を解析したり、分析する技術について研究をしています。また、データからその内容を説明するための文の生成などについても研究をしています。さらに、人間同士の会話の分析システムや議論を円滑に進めるための支援システムに関する研究もしています。今回の研究室ツアーでは、我々の研究事例や成果についてわかりやすく説明します。

中村・永井研究室

知能情報工学科

筋肉が発する電気信号に基づく身体活動分析

私達の体には多くの種類の筋肉が存在し、身体活動を担っています。筋肉が活動すると微弱な電気信号が発生します。この信号を分析して、発揮している力の大きさや余力の程度、筋疲労の進行度合いといった筋の活動や状態の情報を数値化する技術を紹介します。これにより、筋電義手や筋力補助、口パク発声認識などの機器の高精度化や、リハビリや運動指導などの医療分野、スポーツ分野での数値による説明力向上などを可能とします。

本田研究室

知能情報工学科

情報工学と数学で安全で幸せな社会を目指して

ディープラーニングによるAIの技術は進化し、車の自動運転、プロトップレベルを超える囲碁AIや、人間にもひけをとらない自動作曲など、少し前でさえ不可能と言われていた技術が日々開発されています。このような高度なAIにもまだ推論の理由や過程を説明できないブラックボックス問題という課題が残っています。本田研究室では、情報工学に数学的解析手法を組み合わせてこの問題の解決に挑んでいます。展示ではディープラーニングの解説、クイズ大会で優勝したIBM社のAI「ワトソン」の仕組みの解説、そしてAIによるの画像認識の実演を行います。

尾知・黒崎研究室

情報・通信工学科

人工知能による人物の検出とお菓子の識別の実演

近年、IoTや人工知能(AI)の発展に伴い、それを支える高機能な情報通信技術が求められています。尾知・黒崎研究室では主に、人工知能を用いた音声・画像の識別や、新しい無線 LAN 規格、画像伝送システム、工業用ロボットの無線化に関する研究を行っています。今回のオープンラボでは、研究室紹介に加え、特徴量を用いた人物検出のための画像識別システムの実演を行います。カメラを通して、人の肌が検出される様子を、実際にご覧いただくことができます。また、特定のお菓子を振った音を人工知能がどんなお菓子か識別するシステムの実演も行います。是非お越しください。

光來研究室

情報・通信工学科

バーチャルマシン内の盗聴プログラムの安全な検知

私たちの研究室では、バーチャルマシンを使って安全安心な情報システムを作ることを目的としています。バーチャルマシンとは、コンピュータの中に作り出される仮想的なコンピュータのことです。特に、バーチャルマシンの挙動を安全に監視する技術の開発に力を入れています。学科ツアーでは、ニューヨーク市立大学との共同で研究している、バーチャルマシンの中に仕掛けられた盗聴プログラムを安全に検知する技術について紹介します。

小西・李研究室

情報・通信工学科

3D画像の撮影と可視化に関する技術

裸眼立体視や3Dイメージングを実現する技術の一つにインテグラルイメージングがあります。この技術を自動運転などに応用し、画像内の障害物や霧の除去、真っ暗な環境における物体の可視化など、一般的なカメラを用いて行うことができます。また、ホログラフィー顕微鏡と呼ばれる光学顕微鏡を用いて細胞や赤血球を撮影し、その3D画像の作成も行います。オープンラボでは、実際に裸眼立体視が可能なディスプレイを見てもらいます。

大竹研究室

知的システム工学科

青空高く羽ばたく鳥型飛行ロボットを目指して

生物の動きを模倣する生物型ロボットに関する研究が多く行われています。本研究室では、生物の中でも大空を自由に飛ぶことができる鳥に注目し、鳥型ロボットを研究しています。鳥は羽ばたきによる飛行だけでなく、急上昇、急降下、滑空飛行、空中での停止(ホバリング)など、非常に優れた飛行性能を持っています。オープンキャンパスでは、本研究室で取り組んでいる鳥型ロボットを紹介します。

渕脇研究室

知的システム工学科

見えない“流れ”を視る!

我々が生活する上で、水や空気の「流れ」は非常に重要なものです。例えば、飛行機の翼、車、新幹線の形は、何故、あのような形をしているのでしょう。野球やサッカーのボールが変化するのは何故でしょう?鳥や昆虫が空を飛べるのは何故でしょう。全て、そのまわりの水や空気の「流れ」が影響しています。しかし、我々の眼では、その「流れ」を直接「見る」ことができません。特殊な方法を使って、その「流れ」を「視る」とどうなっているでしょう。「流れ」の科学について紹介します。

安永研究室

物理情報工学科

電子顕微鏡で覗く生物の作り出すナノ空間

生物物理工学コースの安永研究室では、顕微鏡技術と情報工学を利用して、生命の動作原理を明らかにすることを目標にしています。それを捉えるために、2017年ノーベル化学賞で話題となった「クライオ電子顕微鏡法」によって、生物の生きた状態を急速凍結し、原子レベルで観察が可能な技術を利用できる施設を運用しています。実際の装置と生物試料をお見せしながら、研究内容を紹介します。

森本研究室

物理情報工学科

生物の仕組みを、目で見て理解する

生物物理工学コースの森本研究室では、生命機能の仕組みを目で見て明らかにすることを目標に研究を行っています。生命現象を理解するためには、「分子」、「細胞」、「個体」といった様々な階層での観察が必要であり、そこで活躍するのが顕微鏡技術です。2014年にノーベル化学賞を受賞した「超解像蛍光顕微鏡法」などを利用し、皆さんの体を構成しているような細胞ひとつひとつがどのように動き回り、どのように細胞どうしがコミュニケーションをとっているかを研究しています。

バイオ分析化学研究室
(末田研究室)

生命化学情報工学科

バイオ分析化学研究室(末田研究室)では、タンパク質等の生体成分を生きた細胞で蛍光観察する技術の開発を行っています。当日は、蛍光色素をつけたタンパク質を、顕微鏡などを使って観察する技術を紹介します。

AI創薬研究室
(山西研究室)

生命化学情報工学科

AI創薬研究室(山西研究室)では、さまざまな医薬ビッグデータを解析し、病気を治療する薬を効率的につくる人工知能AIを開発しています。当日は、医薬品の構造設計や再生医療のためのAIの紹介を行います。

お問い合わせ

九州工業大学 情報工学部
〒820-8502 福岡県飯塚市川津680-4

【申し込みに関するお問い合わせ:広報室】

TEL: 0948-29-7509

staff[at]pr.iizuka.kyutech.ac.jp

【その他のお問い合わせ:教務係】

TEL: 0948-29-7519

jho-kyoumu[at]jimu.kyutech.ac.jp

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