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筑紫女学園の中学2年生に特別プログラムを実施しました。

九州工業大学情報工学研究院と、筑紫女学園中学校・高等学校は、相互の教育に係る交流・連携を図ることを目的として、連携協定を締結しています。


2022年12月24日(土)、この連携協定の一環として、本学情報工学研究院物理情報工学研究系寺井慶和教授を講師として、体験授業「IoT社会を支える半導体と、光通信の模擬体験」を実施し、筑紫女学園中学校の2年生18名が参加しました。


筑紫女学園中学校の生徒たちは、初めて見る装置に最初はおそるおそる触れる様子でしたが、授業中盤からは試行錯誤しながら意欲的に実験にチャレンジしていました。


参加した生徒からは「このプログラムに参加して、理科に興味を持つことができたし、女性だから国語が得意で、男性だから理科が得意なわけでないことや、自動車や機械などを作る際に女性の視点も大切なことがわかった。」といった感想がありました。


九州工業大学情報工学研究院では引き続き、筑紫女学園中学校・高等学校における理工系分野の教育に協力することにより、同校における教育や人材育成に協力するとともに、入学前の女子中高生に対する理工系分野への進学意識の向上に貢献してまいります。



半導体レーザーを用いた光通信と発光・受光素子の動作体験


LEDと太陽電池を用いた光通信実験の様子1


LEDと太陽電池を用いた光通信実験の様子2


LEDと太陽電池を用いた光通信実験の様子3