筑紫女学園高等学校1年生による探究活動発表会を実施しました。
掲載日: 2024年02月07日
最終更新日: 2024年06月14日
九州工業大学大学院情報工学府と、筑紫女学園中学校・高等学校は、相互の教育に係る交流・連携を図ることを目的として、連携協定を締結しています。
2024年1月31日(水)、連携協定の一環として、筑紫女学園高等学校医進サイエンスコースに所属する1年生4名による探究活動発表会を実施しました。この探求活動発表会は、2023年4月に大学院情報工学研究院知能情報工学研究系の平田耕一教授によって行われたキーワード講演をもとに、1年間生徒の皆さんが調べ学習を行ってきた成果を発表するものです。発表は、サイエンスコースを選択している生徒の皆さんの中から選ばれた4名により、下記題目で行われました。
発表題目
- 「雨を思い通りにすることはできるのか」
- 「地球温暖化は止められるのか」
- 「日本の経済はAIを用いることによって復活するのか」
- 「AIは宗教に影響をもたらすのか」
全ての発表が非常に良く調べられており、発想の柔軟さに満ちた大変素晴らしいお話を聞くことができました。登壇された生徒さんは、緊張しながらも堂々と発表しており、大学院情報工学研究院 坂本比呂志研究院長、大学院情報工学研究院 寺井慶和副研究院長、平田耕一教授の質問にも自分なりに一生懸命答えようとしている姿がとても印象的でした。
九州工業大学情報工学研究院では、引き続き、筑紫女学園中学校・高等学校における理工系分野の教育に協力することにより、同校における教育や人材育成に協力するとともに、入学前の女子中高生に対する理工系分野への進学意識の向上に貢献していきます。
筑紫女学園中学校・高等学校 松尾圭子校長による開会の挨拶
発表に真剣に聞き入る生徒の皆さん
生徒に発表に質問する坂本比呂志研究院長
場を和ませながら生徒に話しかける寺井慶和教授
生徒の発表にアドバイスを行う平田耕一教授