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筑紫女学園高等学校1年生を対象に探究活動に関わるキーワード講演を実施しました。

九州工業大学大学院情報工学府と筑紫女学園中学校・高等学校は、相互の教育に係る交流・連携を図ることを目的として、連携協定を締結しています。


2023年4月27日(木)、連携協定の一環として、平田耕一教授(大学院情報工学研究院知能情報工学研究系)による「未来社会において、現在の情報社会(Society 4.0)の技術をさまざまなニーズに連携させることで、Society 5.0に向けた新しいアイディアを考えてみよう」と題したキーワード講演が、筑紫女学園高等学校医進サイエンスコース1年生の生徒51名に対して行われました。


このキーワード講演は、生徒たち自身がマインドマップを作成し、自らの関心領域を探しながらテーマとなるキーワードを設定するためのもので、1年間を通した探究活動のベースとなるものです。


筑紫女学園高等学校の生徒たちは、最初はメモをとりながら静かに講演に聞き入っていました。AIが苦手とするものを考える暗黙知に関するクイズでは、友達同士で盛り上がりながら答えを探していました。


九工大情報工学研究院では引き続き、筑紫女学園中学校・高等学校における理工系分野の教育に協力することにより、同校における教育や人材育成に協力するとともに、入学前の女子中高生に対する理工系分野への進学意識の向上に貢献してまいります。



平田耕一教授による講演の様子


クイズに回答してくれる筑紫女学園高等学校の生徒