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学科ブース【情報・通信工学科】

学科コース説明会~学科コースの説明会~

情報・通信工学科 イメージ

本学科は「ソフトウェアデザインコース」「情報通信ネットワークコース」「コンピュータ工学コース」で構成されており、教員スタッフが全力で教育・研究を行っております。このコース説明会では簡単に各コースの説明をします。

場所 講義棟3階 1301講義室

時間 11:00~11:30、14:30~15:00

コース紹介

ソフトウェアデザインコース
セキュリティやクラウド、組込みシステム技術を基に情報システムの開発
情報通信ネットワークコース
コンピュータやモバイルネットワークでの有線・無線技術や通信・ネットワーク技術
コンピュータ工学コース
コンピュータの心臓部をなすLSIやこれらを活用したシステムの設計・開発

学科ブース~学科ブース~

1302講義室では、本学科の研究室の展示や、研究室見学に関する案内をしております。
是非お立ち寄りください。
(*印がついた研究室は講義室のスタッフが研究室まで案内します。
見学希望の方はお声がけください。)

場所 講義棟3階 1302講義室

システム画面
システム画面

大西研究室

クラウド(群衆)による進化計算

人間社会には、人々がアイデアを出し合って解決すべき問題があります。そのためにインターネットを代表とする情報通信技術を活用すれば、遠隔にいる人々のアイデアを収集することができます。さらに、人々が出したアイデアを人々の手でより良いものにしていく手続きを情報通信技術を活用して導入することができます。私たちの研究室では、人間社会の問題の解を遠隔にいる多くの人々の力を借りて効率よく導く手続きおよびシステムの研究を行っています。具体的には、進化計算と呼ばれる生物の進化にヒントを得た最適化の手続きをインターネット上の多くの人々に実行してもらうことで問題の解を導く「人間ベース進化計算システム」の研究を行っています。人間社会の問題の意味を理解し、その解を創造的に導けるのは人間です。しかし人間は、コンピュータとは異なり、疲れたり興味を失ったりして、いつでも力を発揮してくれるとは限りません。そこでも情報通信技術を活用して人間の貢献意欲を高め維持する工夫が必要です。本展示では、そのような工夫を含む人間ベース進化計算システムによる問題解決を体験していただきます。

人物検出を行っている様子
人物検出を行っている様子

尾知・黒崎研究室

画像処理システムと人工知能の音声識別の実演

近年、IoTや人工知能(AI)の発展に伴い、それを支える高機能な情報通信技術が求められています。尾知・黒崎研究室では主に、新しい無線LAN 規格や、工業用ロボットの無線化、画像伝送システム、人工知能を用いた音声・画像の識別に関する研究を行っています。今回の学科ブースでは、研究室紹介に加え、特徴量を用いた人物検出のための画像処理システムの実演を行います。カメラを通して、人の肌が検出される様子を、実際にご覧いただくことができます。また、特定のお菓子を振った音を人工知能が識別するシステムの実演も行います。是非お越しください。

バーチャルマシンの分割移動
バーチャルマシンの分割移動

光来研究室

バーチャルマシンの世界

バーチャルマシンはコンピュータの中で作り出される仮想的なコンピュータです。実際のコンピュータとは違い、バーチャルマシンは必要な時に必要なだけ作成することができます。そのため、最近の情報システムの多くではバーチャルマシンが利用されています。本研究室では、バーチャルマシンに関連した様々な研究に取り組んでいます。例えば、バーチャルマシンを動かしたまま、ネットワークを使ってコンピュータ間で移動させるシステムを開発しています。また、バーチャルマシンを活用することで、情報システムを安全に監視できるようにするなど、セキュリティの向上を目指した研究も行っています。オープンキャンパスではこれらの研究の一部を紹介します。

遮蔽物除去アルゴリズムの入出力
遮蔽物除去アルゴリズムの入出力

小西研究室 *

3D画像の撮影と可視化に関する技術

裸眼立体視や3Dイメージングを実現する技術の一つにインテグラルイメージングがあります。この技術を応用し、多角的な視点から撮影した画像を基に物体の奥行情報を推定する研究や、それを利用して画像内の障害物を除去し、見えなかった部分を再現する研究などを行っています。また、光がごくわずかしか届かない空間でも先の技術を用いることで物体を見えるようにする研究なども行っています。オープンキャンパスでは、実際に裸眼立体視が可能なディスプレイを見てもらいます。

研究説明の様子
みなさんに分かりやすく丁寧に説明いたします!

鶴・川原・塚本研究室 *

つながる!ひろがる!ネットワーク!

こんにちは!鶴・川原・塚本研究室です!我々3研究室はネットワーク研究室と呼ばれており、インターネットに関する研究をしています。
みなさんはインターネットについてどれだけ知っていますか?また、LINE・YouTube・Twitterなどをみなさんはよく使いますか?
そういったみなさんがよく使うサービスや最近ホットなIoT、私達の研究内容に至るまでさまざまな分野の仕組みをご紹介いたします!特に今回の紹介ではIoTについて深く掘り下げています。「最近よく耳にするIoTってどういう意味なんだろう?」「IoTの発展でどんなふうに生活が良くなるの?」そんなみなさんの質問になんでもお答えいたします!お時間のある方はぜひお立ち寄りください!「気になるけど時間がない!」そんな方のために短いものも用意しているので、忙しい方にもオススメです!学生一同お待ちしております!

梅田研究室

知識処理技術による高度情報通信サービスの実現

機械設計者や医師、薬剤師などの専門家が持つ高度な専門知識を綺麗に整理してコンピューターで取扱える形に表現すると、私たちの生活に様々な恩恵が得られます。たとえば、機械設計の専門家が持っている設計知識をコンピューターに組入れると、膨大な組み合わせの中から最適な設計解を自動的に求めることが可能となり、高品質の製品を低コストで実現できます。また、医学や薬学の専門知識を病院情報システムに組み入れると、患者の病状に合った最適な治療計画を提案したり、薬の飲み合わせや薬量などをチェックしたりすることで、安全で効果的な医療を実現できます。さらに、時間の経過とともに失われつつある貴重な専門知識を発展的に継承することも可能になります。
このような高度な情報処理の実現には、複雑で専門性が要求される知識を体系的に整理し、日常の維持管理や技術革新に伴う変更が容易な記述形式で表現した上で、高速に推論処理する必要があります。梅田研究室では、このような知識処理のための基盤技術と、それを設計や医療、金融、通信といった様々な問題領域に応用するための適用法とに関する研究開発を行なっています。その研究成果の一部は、携帯電話サービスの顧客管理や駅ビル等の空調システムの最適運転制御などに活用され、身近な所で大きな効果を発揮しています。

全学科研究室ツアーで見学可能

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