全学科の研究室(各学科1研究室)を見学できます。
志望類や志望学科が決まっていない方は、
全学科の代表的な研究室を見学できますので、ぜひご参加ください!
知能情報工学科
私達の身の周りでは、様々な波長の光が、様々な位置から様々な方向に向かって縦横無尽に飛び交っています。私達が普段使っているカメラは、実はこのような光のごく一部の情報しか捉えることができません。岡部研究室では、より多くの情報を捉えることのできるライトフィールドカメラやハイパースペクトルカメラ、高速度カメラ、および、様々な光を生成することのできるマルチスペクトルライトステージや3次元ディスプレイ、プロジェクタを用いた画像処理の研究に取り組んでいます。全学科研究室ツアーでは、我々の最新の研究成果を分かりやすく紹介致します。
情報・通信工学科
情報通信技術は、スマートフォンやテレビ、自動車のように私たちの社会生活を便利で豊かにするサービスの実現に欠かせません。これに医師や薬剤師、機械設計者のような専門家の知識を組み合わせると、さらに高度な判断機能を有する情報通信サービスを実現できます。ここでは、専門家の知識を活用した身近なサービスの実現例を紹介すると共に、IoT デバイスを使ったサービスの事例をデモします。
知的システム工学科
私たちの研究室では、知的モビリティシステムについて研究しています。知的モビリティとは、環境を認知して、問題解決のための行動を決定するサイクルを自律的に繰り返すことができるシステムです。オープンキャンパスでは、荷物持ちや施設案内への応用が期待される追跡ロボットと、自動運転車両の環境認知部をデモ展示します。特に今回は、環境認知部のなかからLiDARによる歩行者、縁石検出を展示します。知的モビリティが我々人間と安全に、かつ快適に生活空間を共有するために重要な「人を認識する」技術の研究成果を是非ご覧ください。
物理情報工学科
生物は数ナノメートルの大きさのタンパク質の集合体です。このタンパク質達が相互作用・会合し、細胞骨格、膜骨格、細胞内小器官、細胞、そして、組織、器官を創り上げ、一個の個体としての生物がなりたっています。電子顕微鏡は、そのタンパク質が創り出すサブナノレベルから細胞に至るまでの空間を覗き見ることができる道具です。今回生物が創り上げる構造を可視化する電子顕微鏡を実際に触ってもらい、また、そのための技術の一端を見学してもらいます。加えて、コンピュータを使ってタンパク質像を眺める新しい自然観察体験にも触れてもらいます。
生命化学情報工学科
人類だけでなく、地球上に生息している全ての動物は、植物が生産している栄養物質・酸素に依存して生きています。人類が繁栄し続けるためには、劇的に変わりつつある地球環境変化においても、人類にとっての栄養源である作物種を生産し続ける必要があります。特に、環境適応に関係する遺伝子を強化した作物種を開発し続ける必要があります。そこで、植物の生体内に存在する様々な分子動向の網羅的データを情報解析することによって、徹底的に、環境適応に関係する遺伝子同定に向けた研究を実施しています。
九州工業大学 情報工学部 教務係
〒820-8502 福岡県飯塚市川津680-4
TEL:0948-29-7512
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