データサイエンス・AIコースでは、数学や統計学、AIや機械学習、データ表現やデータ処理の理論を活用して、さまざまなデータの分析や解析を行い、データから有益な洞察を導き出す手法を開発します。それらを効率化、高精度化、汎用化する能力を養い、データサイエンス・AIに総合的に取り組む人材を育成します。 将来は、蓄積された膨大なデータから必要な情報を抽出し、データ処理・分析・解析を行うことで得られた有益な情報を活用できるデータサイエンティストや、データ処理・分析・解析システムを開発するエンジニアとして、幅広い産業分野での活躍が期待されています。
AI・メディア情報学コースでは、人の意図を理解し、知的活動を支え、人と対話する情報処理システムを開発できる高度情報処理技術者を養成します。基礎となる探索・知識表現、機械学習、深層学習などの知識や、学習・論理プログラミングの技術を身につけます。 また、画像・音声処理、自然言語処理、コンピュータグラフィックス、コンピュータビジョンなど、さまざまなメディアを処理する知識や技術を習得します。
将来は、知的処理や人工知能に強みを持つエンジニアとして、コンピュータメーカーやソフトウェア産業、メディア情報処理やゲーム開発などの分野で活躍が期待されています。
ソフトウェア情報学コースでは、AIやビッグデータを扱うために複雑化している情報システムを支えるソフトウェアを開発する知識や技術を習得します。ソフトウェア基礎技術を対象とする「ソフトウェア科学」とソフトウェア開発技術を対象とする「ソフトウェア工学」の両方に精通した、プロジェクトの中核となるソフトウェア技術者を養成します。 将来は、企業における情報システム開発や、スマート家電・自動車などの製造業における組込みシステム開発といった分野での活躍が期待されています。