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本学学生が「火の国情報シンポジウム2026」において2025年度情報処理学会九州支部奨励賞を受賞しました。

掲載日:2026年06月04日

2026年3月3日(火)・4日(水)に開催された「火の国情報シンポジウム2026」において、情報工学部 知的システム工学科4年※の松山凌空さんと情報工学府 情報創成工学専攻博士前期課程1年※の煙草谷拓透さんが、2025年度情報処理学会九州支部奨励賞を受賞しました。2026年5月26日(火)の情報処理学会九州支部報告会(於 NTTデータ九州)で授賞式が行われました。


受賞内容

受賞者 煙草谷 拓透(情報工学府情報創成工学専攻 博士前期課程1年※)
論文題目 YOLOとその変種によるグラム染色画像からの菌の検出
指導教員 平田 耕一(大学院情報工学研究院 知能情報工学研究系 教授)

煙草谷さんの論文は、小畑光さん(情報工学府情報創成工学専攻 博士前期課程1年※)、田中空翔さん(情報工学府情報創成工学専攻 博士前期課程2年※)、平田耕一教授(大学院情報工学研究院知能情報工学研究系)との共著で、感染症の初期診断に利用されるグラム染色画像から、感染症の起炎菌となる14種類の菌を、深層学習の物体検出器であるYOLOv8とYOLO11、および、その変種であるHIC-YOLOv8/11、SOD-YOLOv8/11、SODIC-YOLOv8/11、YOLOv8/11-TLA、Mamba YOLOを設計・実装した上で検出した研究です。その結果、SOD-YOLO、HIC-YOLO、SODIC-YOLOは、YOLO、YOLO-TLA、Mamba YOLOよりも菌検出に適していることが分かりました。
特に、YOLO-TLAの検出ヘッドの数は、SOD-YOLO、HIC-YOLO、SODIC-YOLOと同じくYOLOよりも1つ多くなっており、このことは、単に検出ヘッドを追加するだけでは、菌検出には不十分であることを示しています。したがって、菌のような小物体検出には、検出ヘッドの追加だけではなく、さまざまな構成要素を追加する必要があります。この構成要素を明らかにすることは今後の課題の一つです。



受賞者の煙草谷さん

※学年は受賞時

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