飯塚キャンパスにおいて「GCL お茶会体験会・浴衣の着付け教室」を行いました。
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掲載日:2024年08月08日
最終更新日:2024年08月30日
2024年7月31日(水)、飯塚キャンパスのグローバルコミュニケーションラウンジにおいて、「お茶会体験会」「浴衣の着付け教室」を行いました。
「お茶会体験会」で、お茶を教えてくれた日本人学生は、留学生にお茶を点てる体験をさせてあげたいとボランティアを申し出てくれました。
はじめに、自作のスライドで簡単にお茶の歴史や文化、簡単な作法などを紹介した後、デモンストレーションでお茶を点て、順番に皆に振る舞い、それぞれにゆっくり抹茶の趣を味わってもらいました。
また、参加者全員がお茶を味わった後には、各自にお茶の点て方を体験してもらう時間が設けられました。抹茶茶碗に抹茶とお湯を入れ、茶筅でしゃかしゃかとお茶を点て、自分で淹れたお茶を愛おしそうに飲む参加者や、必死に泡立てようとしてお茶碗をひっくり返しそうになる参加者、隣の様子を見ながら恐る恐る茶筅を回す参加者など、初めての体験に皆とても楽しそうでした。
体験会は人数を制限して予約制にしていたものの、急遽参加を希望した学生もおり、約15名の参加がありました。今回、ボランティアを申し出て一人で奮闘してくれたホスト役の学生に、心から感謝します。
その後、飯塚の花火大会で浴衣を着たいという学生に対して、浴衣の着付けを教える「浴衣の着付け教室」も行いました。
着付けを教えるホスト役はGCLの新スタッフです。新スタッフは、試着用の浴衣や帯なども持参して、分かりやすく丁寧に着付けを教えてくれました。留学生の女子学生は着衣の上から浴衣を羽織り、帯を締めるところまで体験できて、とても嬉しそうでした。着付けが終わった時にカメラを向けると、満面の笑みで応えてくれました。
今回も、多くの参加者に楽しんでもらえて、とても良い異文化の体験イベントとなりました。
ホスト役の学生が自作のスライドでお茶の歴史や文化を紹介する様子
抹茶の泡立て方を学んでいる様子
茶道のセミナーを楽しんでいる様子
帯の結び方を学んでいる様子
自分で浴衣の着付けができた留学生