歴史と産業のまち 飯塚で学ぶ

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歴史と産業のまち 飯塚

飯塚市は、福岡市と北九州市に近接した都市で、筑豊の中核をなす都市です。稲作発祥地といわれる九州北部にあり、飯塚市内にある立岩遺跡は石庖丁の製作地として有名で、博多や唐津へと石庖丁を輸出していたともいわれています。江戸時代には長崎街道随一の宿場町として繁栄し、20 世紀には筑豊炭田の反映と衰退という歴史を経験しながら、古くから物流と文化交流の中心地として発展してきました。現在、九州工業大学情報工学部や近畿大学産業理工学部などの大学・短期大学の存在と、県立飯塚研究開発センターや飯塚リサーチパークの設立により、研究開発と産業振興の拠点が集積する情報都市、学園都市として変貌を遂げています。

また飯塚市は文化振興にも積極的です。クラシック音楽家の登竜門として有名な飯塚新人音楽コンクールは、毎年開催され、既に20年以上の歴史があります。このコンクールから巣立った音楽家が海外の有名コンクールでも受賞を果たすなど、秀れた新進演奏家の発掘育成と、地域音楽文化の充実に貢献しています。

さらに飯塚市は、地域限定で規制緩和する「構造改革特区」の一つとして、「飯塚アジアIT 特区(飯塚トライバレー構想)」として認定されています。情報関連産業振興の先進的モデル地域として、IT 分野で貢献する九州工業大学情報工学部の学術機能とIT 企業の集積によるIT 産業拡大との相乗効果が期待され、アジアにおける情報関連産業拠点(アジアのシリコンバレー)の形成を目指しています。実際、大学発のベンチャー企業が、数多く飯塚の地で産声をあげています。

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