2024/1/17更新
情報工学部の5学科は2022年度に JABEE (日本技術者教育協会)による教育プログラムの認定を受けており、3年次編入学生に対する「既修得単位の認定」はJABEEの認定を受けた本学部の基準により行います。
九州工業大学情報工学部への3年次編入学を希望する学生およびその関係者の皆様に、3年次編入学生を受け入れるにあたって実施する「既修得単位の認定」の基準とその手続きについて説明します。
単位認定の作業は、3年次編入学生に3月中に提出していただく成績証明書、単位認定を希望する科目のリスト(「単位認定希望科目調査書」に記入)、各科目の単位認定の根拠となる出身学校等における修得科目に関する資料(修得科目のシラバス、卒業論文)に基づいて、各学科の単位認定担当者が書類審査により実施します。
単位認定希望科目調査書の記入フォーマットは以下からダウンロードしてください。
なお、教職課程の履修を希望する学生については、以下のリンク先を必ずご一読ください。
単位認定希望科目調査書は,入学する学科で内容が異なります。各自入学する学科のExcel形式のファイルをダウンロードしてください。
学科 | Excel形式 | 記入例 |
---|---|---|
知能情報工学科 | 単位認定希望科目調査書 | 単位認定希望科目調査書 |
情報・通信工学科 | 単位認定希望科目調査書(※2024/2/20更新) | 単位認定希望科目調査書 |
知的システム工学科 | 単位認定希望科目調査書 | 単位認定希望科目調査書 |
物理情報工学科 | 単位認定希望科目調査書 | 単位認定希望科目調査書 |
生命化学情報工学科 | 単位認定希望科目調査書 | 単位認定希望科目調査書 |
1月下旬に九州工業大学情報工学研究院教務学生支援課教務係から「既修得単位認定に関する資料の提出」に関する案内を郵送しますので、その指示に従って、次の4つの資料を3月の指定された日までに提出してください。
また提出にあたり、成績証明書を除く全ての提出物のコピー (電子版を推奨) を手元に残しておいてください。加えて、シラバスのページ番号や通し番号についても手元に情報を残しておいてください。
※情報・通信工学科の調査書において、一部科目(専門科目区分認定科目ⅠおよびⅡ)の単位数が記入できない状態となっておりましたので、Excelファイルを更新いたしました。
電子データをCD-RやUSB等に保存して、電子媒体で提出してください。また、認定希望科目に対しては、「認定希望」欄に「○」を記入し、「出身学校等で修得した科目」欄に「出身学校等で修得した科目名」を記入するとともに「単位数および配当年次、修得年次、その修得科目が掲載されているシラバスのページ番号(又は通し番号)」を記入してください。
※提出する電子媒体又は冊子には、必ず記名を行ってください。
出身学校等の出身学科の全ての学年のシラバスの電子データをCD-RやUSB等に保存して、電子媒体で提出してください。科目ごとにファイルが分かれている場合は、どの科目のファイルか分かるように、ファイル名に通し番号及び科目名を記載してください。
「単位認定希望科目調査書」に記入した科目に限らず、出身学校等で単位を修得した全ての科目が含まれるように提出してください。手元にコピーを残す際は、通し番号やページ番号の情報も残してください。なお、シラバスが冊子のみしかない場合には、その冊子を提出してください。
※提出する電子媒体又は冊子には、必ず記名を行ってください。
「成績証明書」は,以下項目がすべて記載されたものを提出してください。
※注:証明書は出身学校等で厳封(封緘)されたものをご提出ください。
出身学校等の卒業論文がPDFとなっていれば電子データとして提出してください。PDF以外の場合はハードコピーを1部提出してください。
※提出する電子媒体又は冊子には、必ず記名を行ってください。
4月入学時に、各学科の単位認定担当者と面談を行い、書類審査の結果を確認するとともに、希望があれば新たな単位認定科目を追加する作業等を行います。
面談においては、単位認定担当者が指定した修得科目について、出身学校等で用いた当該科目の教科書やノート等を提出する必要があります。
なお、教職課程の履修を希望する学生については、面談の際に教育職員免許法施行規制第66条の6に定める科目の個別認定と、第66条の7に定める単位数(例えば、高専出身者は4、5年次で取得した科目で10単位を上限)内での科目の指定を行います。
各学科の単位認定担当者が作成する単位認定に関する資料に基づいて、学内会議において審議を行い、適切と認められる単位認定に対しては承認を与えます。認定された科目は、編入学生の成績表に追加されます。認定された科目の成績は「認定」とします。なお、単位認定された科目は「既修得科目」と見なされるため、在学中にその科目を履修することはできません。