本学教育職員の研究成果が西日本新聞で紹介されました。
トピックス プレス情報 掲載日:2020年02月12日
掲載日 | 2020年 1月28日(火) | 掲載誌 | 西日本新聞 |
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内 容 | 西日本新聞筑豊版朝刊に本学教員の坂本順司教授(大学院情報工学研究院生命化学情報工学研究系)の研究成果について「O157新薬開発に期待」という記事が掲載されました。 坂本教授はこれまで、ドイツのノーベル化学賞受賞者のH. ミヘル教授らとの研究グループと共同で、熱に強い「好熱菌」の「呼吸酵素」(シトクロムbd型オキシダーゼ)の精密立体構造を解明し、その内容は、2016年発行の米国の学術誌「サイエンス」誌(6285号)にも掲載されました。 今回の研究では大腸菌からbd型酸化酵素を取り出し、酸素の通り道などを明らかにしました。これを基に、酸素の通り道をふさぐ薬を開発すれば、病原菌を死滅させることができ、坂本教授によれば、「腸管出血性大腸菌O157を含む病原性大腸菌などの新薬につながる可能性がある」として、新薬開発が期待されると紹介されています。 |
掲載記事 | 2020年 1月28日(火) 西日本新聞朝刊筑豊版 20面 |
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