本学飯塚キャンパスの留学生を対象として、「飯(いい)まち魅力いっぱいツアー」と題したイベントが実施されました。これは、飯塚商工会議所が取り組むインバウンド(訪日外国人観光客)誘致推進事業の一環として企画されたイベントで、飯塚市内にある魅力的な観光スポットを巡りながら、留学生に飯塚の良さを知ってもらい、参加者が発信するSNSにより飯塚市の魅力をアピールすことで、その効果を当該事業に繋げるという目的があります。

当日は当初の想定を超える２５名の留学生が参加し、このイベントに対する関心の高さがうかがえました。飯塚キャンパスを出発、最初の行程となる嘉穂劇場では、侍体験や顔はめパネル、コスプレ等に興じていました。その後神社などを巡る中で、お守りを買う学生もいました。昼食時には本格的な日本食を堪能した後、内野宿を散策し、お茶やわらじ履きを体験しました。中でも「茶道」には興味や関心が集まったようで、雰囲気や居心地が良かったという感想が聞かれ、日本文化の奥深さに浸ることができたようです。

ツアーも盛況のうちに終了し、主催者側である飯塚商工会議所からも「期待以上の好感触で継続的な開催を検討したい」とのコメントを頂きました。

また、この「飯(いい)まち魅力いっぱいツアー」が平成３０年６月６日（水）西日本新聞筑豊版に掲載されました。