本学名誉教授が低温工学・超電導学会で功績賞(学術・技術功績)を受賞しました
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掲載日:2025年06月06日
最終更新日:2025年06月09日
2025年5月28日〜5月30日の3日間、タワーホール船堀(東京都)の現地開催とオンラインのハイブリッド形式で開催された、2025年度春季 第109回 低温工学・超電導学会研究発表会において、九工大の松下 照男名誉教授が功績賞(学術・技術功績)を受賞しました。
この賞は、長年にわたり、低温工学および超電導工学の分野において、学術や工業技術の進歩・発展に多大な貢献をし、顕著な功績を残した者に贈られるもので、毎年1名のみが選出されます。
松下名誉教授は、長年にわたり超伝導体のピンニングと電磁現象の研究に一貫して取り組み、数々の超伝導体における電磁現象を解明しました。その研究成果は多くの超伝導関係者によって理論的な基盤として広く活用されています。この業績が高く評価され、この度の受賞に至りました。
【受賞対象】
受賞者 | 松下 照男 (九州工業大学 名誉教授) |
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受 賞 | 低温工学・超電導学会 功績賞 (学術・技術功績) |
受賞式での松下名誉教授の様子
功績賞の楯とメダル