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自立支援ロボット「Kitasap2」を愛・地球博に出展

イベント 掲載日:2005年06月09日

【キタサップ2号】(機械情報工学科・喜多村研究室)
日時 2005年6月9日(木) ~ 6月19日(日)
場所 愛・地球博 プロトタイプロボット展 住宅ゾーン
内容

屋内遠隔操作で高齢者・障害者の自立生活を支援


寝たきりになっても、身の回りのことはできるだけ自分でやりたい、可能な限り周囲に負担をかけたくない――。そんな思いを抱く多くの人々にとり、利用者の自立支援ロボット「キタサップ2号」は頼もしいパートナーとなりそうです。  キタサップ2号のデザインは、鼻がアームの代わりとして作業を行う子象がモデル。視覚と片手動作が健常であれば、寝たきり状態の利用者も簡単に操縦できるのがポイントです。欲しい物を探すよう操縦すると、キタサップ2号は探し物のある目的地点に行くまでにその経路を学習、帰路は自律で帰ってくるようになります。ほか、玄関での接客などの支援や精神的な癒しのコミュニケーションを行うこともでき、高齢者や障害者が住み慣れた自宅で自立した生活を送ることをサポートします。簡単な作業はロボットに自律的に行わせ、失敗やその予兆のある場合には、利用者が介入してより高度な作業の認識と行動を行うスタイルを構築するキタサップ2号は、厳密に言えば「自己介護用半自律ロボット」でしょうか。  いずれは高齢社会への対応だけでなく、災害時や深海での作業へ応用が期待されているキタサップ2号。愛・地球博では、利用者が操作画面の地図上の対象物をクリックしてキタサップ2号を目的地へ向かわせ、視野に入れた対象物を利用者のもとに持ち帰らせる実演で、その賢さを見せてくれています。
参照サイト NEDO (愛・地球博出展の紹介ページ)
問合せ先 kita@mse.kyutech.ac.jp (機械情報工学科 喜多村直教授)
担当者 喜多村直教授 (情報工学部機械情報工学科)

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