本学学生および教員がIIAI-AAI 2021の論文賞を受賞しました
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掲載日:2021年08月12日
最終更新日:2021年08月31日
2021年7月11日~16日、国際会議 10th International Congress on Advanced Applied Informatics (IIAI-AAI 2021)がオンラインで開催され、本学大学院情報工学府博士前期課程2年の吉原教平さんと與那城寛さんの発表論文が、それぞれCompetitive Paper Award および Honorable Mentions Award を受賞しました。
Competitive Paper Awardを受賞した吉原さんの「Detecting Campylobacter Bacteria and Phagocytotic Activity of Leukocytes from Gram Stained Smears Images」と題したこの研究は、感染症の初期診断での菌推定に利用されているグラム染色画像から、対象の一つであるキャンピロバクターと白血球貪食を機械学習により自動的に推定する研究であり、研究の独自性と重要性などが評価されました。
また、Honorable Mentions Awardを受賞した與那城さんの「Trim Distance of Positions in Nucleotide Sequences for Structural Proteins in SARS-CoV-2 Genome」と題したこの研究は、新型コロナウイルス塩基配列における構造タンパク質に翻訳される領域に対して、その位置を剪定距離という進化系統的に解析した研究であり、研究の新規性と可能性などが評価されました。
● Competitive Paper Award
受 賞 者 | 吉原教平さん(大学院情報工学府 先端情報工学専攻 博士前期課程2年) 平田耕一 教授(大学院情報工学研究院 知能情報工学研究系) |
発表題目 | " Detecting Campylobacter Bacteria and Phagocytotic Activity of Leukocytes from Gram Stained Smears Images " |
● Honorable Mentions Award
受 賞 者 | 與那城寛さん(大学院情報工学府 先端情報工学専攻 博士前期課程2年) 平田耕一 教授(大学院情報工学研究院 知能情報工学研究系) |
発表題目 | " Trim Distance of Positions in Nucleotide Sequences for Structural Proteins in SARS-CoV-2 Genome " |
受賞された與那城さん(左)、平田教授(中央)、吉原さん(右)