デンソー生産準備IoT共同研究講座 特別講義のご案内
イベント 掲載日:2019年08月05日
日 程 | 2019年 9月 5日(木)13:00~16:10 |
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場 所 | 九州工業大学情報工学部 1302講義室 |
内 容 | (株)デンソーと九州工業大学との生産準備IoT共同研究講座の設置に伴う教育研究連携の一環として、デンソー社内教育向けに開発されたトヨタ生産方式(Toyota Production System, TPS)、および、TPSを基礎としながらも、自動車部品故に自動車に対し生産量が1桁多いために、自動化にこだわったデンソーの生産システムに関する講義を、本学学生を対象に実施致します。生産ラインで用いられるカンバンは、今やTPSを象徴する用語として世界共通に使われ、TPSの考え方は、Goldratt 提唱の制約理論(Theory of Constraints)の基礎にもなっています。今回の特別講義では、デンソーにおける生産システムの歴史を紹介し、情報通信技術を活用した将来像について議論します。また、演習教材を用いたグループワークにより、TPSに基づく生産管理を擬似体験し、理解を深めて頂きます。 なお、演習教材準備の都合から、参加申込方法に沿って、9月2日(月)までに参加申込をお願い致します。 記 日 時: 2019年9月5日(木)13:00~16:10
会 場: 九州工業大学情報工学部 1302講義室
講演者: 加藤 滋也 氏 第1部 自動車部品製造(デンソー)における生産システムの歴史とその将来概 要: デンソーにおいて時流に先んじて変化させてきた、自動化の生産システムの歴史を紹介すると共にトヨタから受け継いだTPSがデンソーでどう広まったかという人作業を中心にした歴史を紹介します。さらに、それらが、これからの情報化時代においてどう変わろうとしているのかを紹介させて頂きます。また座学後半は、生産システムシミュレータ(DALIOS)を用いてライン干渉(ブロッキング/スタービング)のデモを行い、ラインのボトルネックを見つけたりする実習を行います。また現在、生産準備IoT共同研究講座で取り組んでいる生産システムにおける知識の体系化の研究内容についても紹介します。 第2部 TPSに基づく生産管理のグループワーク概 要: 4~5名からなるチームを編成し、チーム対抗で生産管理に関する利益を争うグループワークを行います。 本特別講義は、情報工学実践セミナーI~IV対象認定申請中です。 関連科目
参加申込方法メールにて、件名「生産システム特別講義」、氏名、所属を明記の上、下記アドレス宛に9月2日(月)までにお送り下さい。 参加申込先: special-lecture[at]cad.ci.kyutech.ac.jp※スパム防止のため@を[at]にしています。 送信の際はお手数ですが[at]を@(半角)に置換して下さい。 |
問合せ先 | 九州工業大学情報工学研究院 情報・通信工学研究系 梅田 政信 教授 E-mail: umerin[at]ci.kyutech.ac.jp 情報・通信工学研究系 安井 俊徳 特任教授 E-mail: yasui.toshinori110[at]mail.kyutech.jp ※スパム防止のため@を[at]にしています。 送信の際はお手数ですが[at]を@(半角)に置換して下さい。 |