本学学生が情報処理学会九州支部奨励賞を受賞しました。
トピックス 掲載日:2017年12月26日
(2017.12.26 更新)
日 時 | 平成29年 9月27日(水)~28日(木) |
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場 所 | 琉球大学千原キャンパス(沖縄県中頭郡西原町千原1番地) |
内 容 | 本学 情報工学府 学際情報工学専攻 博士後期課程1年生の前田洋征さんが、平成29年度第70回電気・情報関係学会九州支部連合大会 において、「オブジェクト指向型スクリプト言語mrubyのメモリアロケーションの調査結果」の研究発表を行い、情報処理学会九州支部奨励賞を受賞しました。
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本研究では、mrubyのメモリアロケーションを可視化するように内部処理を変更し、文字列処理や配列操作を繰り返すプログラムを実行した時のアロケーションを調査した結果、メモリ確保が頻発しており、確保されたメモリは、確保指示されたサイズよりも大きなサイズのメモリ領域を確保していることが観測されました。
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スクリプト言語は今後もその利用範囲が広がっていくと予想され、スクリプト言語が要求する適切なメモリアロケーション機能を実現することを目指し、今後も研究を進めていきたいとのことです。
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問い合せ先 | 大学院情報工学研究院 機械情報工学研究系 田中 和明 准教授 電話:0948-29-7779 E-mail:kazuaki*mse.kyutech.ac.jp(*を@に変えてお送りください) |