BIOMOD Japan 2021に本学学生参加チームが参加しました
トピックス 掲載日:2021年11月12日
知能分子ロボティクス研究会主催の生体分子デザインコンペティション BIOMOD JAPAN OPEN 2021がオンラインで開催され、本学からは情報工学部生命化学情報工学科3年の越智耀亮さんと松島雄大さん、同学科2年の川崎瞭太さんと辻勇輝さん、同学部物理情報工学科2年の竹森健太さんが参加しました。また、チームメンターとして大学院情報工学研究院生命化学情報工学研究系の平順一助教と前田和勲助教が参加しました。
BIOMODは、DNAなどのプログラマブルな生体分子を材料にして、さまざまな分子ロボットや分子システムのデザインを競う国際的なコンペティションです。今年度は「SDGsを達成するための分子ロボット(分子システム)の設計」をテーマに、昨年度に同様、完全オンライン形式にて国内7大学の学部生(総勢23名)による混合チーム(4チーム)が編成され、2021年8月から約3ヶ月間に渡って活動が行われました。
全ての作品(ウェブサイト、YouTube動画、プレゼンテーション)は英語で制作され、2021年11月6日に開催された最終発表会では、コンセプトや有用性、シミュレーションデータなどに対して評価が行われました。
参加者からは、「他大学の学生と共同作業できたことは貴重な機会であった」、「科学的な部分だけでなく、さまざまな実力がついたことを実感できた」、「ポストコロナ時代のチームでの仕事の仕方の良い訓練となった」といった声が寄せられました。