科学技術振興機構「さくらサイエンスプラン」により、学生交流から始める本格的な国際共同研究を行ないました
トピックス 掲載日:2022年03月07日
2022年1月10日~2月28日、科学技術振興機構さくらサイエンスプラン「学生交流から始める本格的な国際共同研究」をオンラインで実施しました。
本学国際交流協定校であるバングラデシュのラジシャヒ大学の3研究室(Rubel研究室、Shamim研究室、およびKhademul研究室)と本学の3研究室(大学院情報工学研究院の小田部研究室と倉田研究室、および大学院生命体工学研究科の我妻研究室)が、学生間で交流を行う本格的な国際共同研究の導入を開始しました。
期間中には、週1回の割合で超伝導(小田部研)、バイオインフォマティクス(倉田研)、脳波の信号処理(我妻研)をテーマとしたゼミを行ない、実践的な研究活動を進めました。最終日にはfinal presetationが行なわれ、3チームから4名の学生が発表を行ない、合計で25名の参加者がありました。2ヶ月の短期間では大きな進捗はないという教員の予想をはるかに超えて研究が進歩しました。
2022年度は、実際にバングラデシュの学生に来日していただき、3研究室で10日程度共同研究を行うことを計画しています。