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科学技術振興機構公募事業「さくらサイエンスプログラム」により、「学生交流によるロボティクスPBL協働実習とカリキュラムの構築」の競技会を実施しました。

トピックス 掲載日:2024年02月06日
最終更新日:2024年06月14日

九工大は科学技術振興機構公募事業『さくらサイエンスプログラム』に採択され、2024年1月21日(日)~27日(土)の7日間、「学生交流によるロボティクスPBL協働実習とカリキュラムの構築」の競技会を実施し、キングモンクット工科大学北バンコク校(タイ)の学生8名と教員2名、キングモンクット工科大学ラートクラバン校(タイ)の学生6名と教員1名を受け入れました。


このプログラムは、GEコースのロボット実習・PBLを履修する知的システム工学科3年生を対象としており、九工大のアジア協定校と連携して海外の優秀な学生と交流し、新たな技術的視点と視界を身につけ多様性と将来性を担い、先導できる人材の育成を目的としています。九工大からは学生16名とTA5名が参加しました。


昨年10月からオンラインでプログラムが始まり、競技会に向けて、各チームが協力してロボットの共同製作に取り組んできました。今回は競技会のため、キングモンクット工科大学のメンバーが来日し、最終調整を対面でコミュニケーションをとりながら互いの知識や技術を共有して行いました。


競技会当日(1月26日)は、各チームが開発したロボットを披露し、最終発表会と競技会を実施しました。参加者たちは協力しながら学んだ技術や知識を発揮する場となり、国際的な視野を広げる貴重な経験となりました。


また、プログラムの期間中に、キングモンクット工科大学のメンバーは、九工大の研究室を訪問してさまざまな研究に触れ、新しい刺激を感じることができました。それだけでなく、茶道や浴衣の着付けなど、日本の伝統や文化に触れることで、技術だけでなく、より豊かな学びと交流を得る良い機会となりました。



競技中の様子


最終発表会での集合写真


茶道体験の様子


研究室訪問の様子

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