第55回 Kyutech 物性グループセミナー「輸送現象の物理」を開催しました。
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掲載日:2024年04月01日
最終更新日:2024年06月05日
2024年3月27日(水)、戸畑キャンパスにおいて、物性グループ主催第55回Kyutech物性グループセミナー「輸送現象の物理」を開催しました。教員・学生・学外研究者総勢40名程度の参加がありました。
学外より、物性理論が専門の東京大学先端科学技術研究センターの有田亮太郎教授、物性実験が専門の京都大学大学院理学研究科物理学専攻の松田祐司教授をお招きして、輸送現象の物理に関する最前線の成果についての講演がありました。
九工大からは、大学院情報工学研究院物理情報工学研究系の福間康裕教授と大学院工学研究院基礎科学研究系の大熊信之准教授が講演を行いました。
現在、九工大では、研究力強化事業「計算と実験の連携に基づく材料科学研究基盤構築 ―遷移金属酸化物デバイス機能開拓― 【代表:中村和磨教授(大学院工学研究院基礎科学研究系)】」が展開されており、理論と実験の共同による物質科学研究推進に力を注いでいます。
こうした機運もあり、講演では活発な議論があり、学外からお越しいただいた講演者との交流も含めて、今後の展開につながるとても有益な講演会となりました。