ドリームキャッチャー 第2話
『ドリームキャッチャー』は九州工業大学情報工学部を舞台に学生生活が描かれたネットドラマです。テーマは「夢」。大学進学を偏差値や通学エリアなどで決めている人が多い中、「夢」を持って大学に進学してもらいたいと考え制作されました。
第2話あらすじ
鈴木のとんでもない夢について様々なエピソードが思い出されてきた。抜け目なくどこからか過去の試験問題を入手したり、彼女を作ろうと奔走したり、篠崎のベンチャー企業のために興信所のようなことをしたりと、役に立つ面もあった。しかし、どこかズレていた…
第2話解説
- 期末試験
- 中学校や高校のような試験のスタイルとは違い、試験範囲はテキスト一冊だったりと困難を極める。過去に出題された試験問題(略して過去問)から勉強すると効率よく学習することができる。過去問はサークルの先輩などから入手することが多い。
- お酒について
- 法律ではお酒は20歳になってからとなっています。飲酒は大人の嗜みの一つ、大人として恥ずかしくない飲み方を身につけましょう。もちろん一気飲みや、飲酒運転は危険なのでやめましょう。
- 夏休み(夏季長期休暇)
- 約2ヶ月の長期期間休暇となる。1,2年生はゆっくり羽を伸ばす。バイトをしたり、自動車学校に通ったり、旅に出たりと学生でないとできないような過ごし方をする。3年生であればインターンシップ制度で企業で働くことも多い。4年生はこの期間、卒業研究や就職活動、大学院の入学試験のために過す。集中講義がこの期間にあることが多い。集中講義は12コマ分の授業を3日間で学ぶ授業。大学院生はこの期間休みはない。
- ゲーム理論
- 複数の主体(人や企業、国など)がある状況で、どのような意思決定(行動)をすれば優位になるか考えるための理論。実際にオセロや将棋、囲碁などゲームソフトのコンピュータ側の思考にも使われる。情報工学の一分野として大学で学ぶことができる。劇中にあるように、恋愛に応用できるかは保証できません。
- ベンチャー企業
- 九州工業大学のベンチャー企業輩出数は34社(平成16年経済省調べ)で、全国の国公私立大学中第7位。大学の規模を考慮し、教員一人あたりでみるとほかを大きく引き離しトップ。このうち、約3分の2は情報技術関連で、これも全国トップ。
※このドラマはフィクションであり、登場人物等は全て架空のものです。