意思決定支援ツール
評価指標の構造化と意思決定支援について
評価基準間の重み付け、および、評価基準の代替案の充足度の評価には、
AHPでは、一対比較が適用されます。
・給料、WLB、仕事のやりがい等、異質な評価基準を重み付けする場合は、一対比較は有効な手段です。
一方で、
・明確な評価基準毎に、特に具体的なデータを根拠として、代替案の充足度を評価する際には、一対比較の冗長性(5つの代替案を5つの視点で評価するとなると、5C2 x 5 = 50 回の評価が必要)や評価の一貫性(ABCという3つの選択肢の例では、(A→C)、(A→B→C)経路の評価の一貫性)が問題になってきます。
本サイトで提供するAHPツールでは、
・評価基準の重み付けには、一対評価による相対評価
・評価基準毎の各代替案の充足度の評価には、絶対評価(但し、項目毎の充足度を均すために正規化処理を行う)
を適用しています。
上記コンセプトで作成したAHPツールのプロトタイプおよび簡単な操作マニュアルを添付します。
ツールの簡易マニュアル
意思決定プロセスを支援するツールのマニュアルです。
操作マニュアル
支援ツール
意思決定プロセスを支援するツール(AHP)のツール本体です。
- ツールは、EXCELのVBAで実装されています。各自のPCにダウンロードして利用ください。
- ツールには、マクロが含まれていますので、起動時に、マクロを有効にしても良いかどうかの確認画面がポップアップされるかと思います。有効ボタンを押して利用ください。
- ツール:AHP.xlsm