社会駆動プログラム

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社会駆動プログラム

社会駆動プログラムは、変化の速い産業界や他の工業分野と結びついた13コースを設置し、システム開発等に必要な俯瞰的な視野を身につけ、産業界と連携しながら、各々の分野の社会実装の現場の実践的な知識・スキルを学ぶことができます。

AI応用コース 多様な社会の問題を解決するために、深層学習をはじめとする機械学習やデータサイエンスの技術が有効です。その社会実装の実例を知り、本コースではAI技術を自在に使って社会の問題を具体的に解決できるAI技術者を育成します。
金融・流通コース 金融・流通等でのトランザクションでは、データ改竄の防止や追跡可能性などの信頼性を担保する情報技術が必要となります。
本コースでは、金融や流通のDXにおける課題を明らかにし、ブロックチェーン等の技術を利活用できる情報技術者を育成します。
ソフトウェア開発プロセス
コース
多様な社会の問題を解決することを対象としたソフトウェア開発において、失敗する開発事例が後を絶ちません。
具体的な問題を事例として、ソフトウェア開発工程全体を学び、 PSP(Personal Software Process)/TSP(Team Software Process) 資格をもつソフトウェア設計者・開発者を育成します。
画像認識コース 自動運転車両や自律型ロボットなどの次世代の知的情報処理システムが備えるべき自動認識技術を支える基礎技術について、特にカメラセンサを対象とした画像処理・認識技術を学びます。
ロボティクスシンセシス導入
コース
既存の人工物や事前を解明するために部分に分け、それぞれの法則を求める事で全体を理解しようとする分析アナリシスの手法に対して、部分からの統合を主体として考えるのが合成シンセシスの考え方です。
ロボティクスの技術を例に挙げて、その社会実装に向け、他分野の工学等と共同した講座として俯瞰的視野からの合成法を学びます。
計算力学エンジニアコース 社会を支える機械を実装する上で、その力学的な振る舞いを俯瞰的に、システム総体として理解することが必要となります。そのための計算力学の社会実装技術を学び、日本機械学会が認定する資格取得を目指します。
大規模計算科学:
基礎と実践コース
社会問題を予め想定して、その将来像を想定するには、シミュレーション技術が必須となります。
本コースでは、シミュレーション技術の社会実装に関連する幅広い知識とスキルを学び、分野を超えた俯瞰的視野を学びます。
アントレプレナーシップコース 社会実装する際には、設計したサービスやシステムの先のユーザー視点から、仮説を立て、戦略や代替策を立案するための問題の再定義やデザイン思考などの俯瞰的な視点が重要となります。
本コースでは、起業家意識の醸成と起業のために必要な知識・スキルを学びます。
情報教育支援コース 初等・中等・生涯教育における情報教育及び情報基盤整備の支援のための知識・スキルを学びます。情報教育支援士(九工大の独自資格)の資格取得へつながります。
生命体工学コース 本コースは、情報工学府に含まれない他の工学分野の学修を通して、俯瞰的な視野を身につけることを目的としています。
ここでは、特に生命体を研究対象とした工学分野を学び、生命体そのものもが研究対象となり得ることを学びます。
国際エンジアリング
共同講義コース
多様で最先端の工学分野を対象として、海外大学と連携した英語による講義・演習を幅広く履修します。本コースを通して、グローバルマインドと高度なコミュニケーション力を修得します。
需要創発コース 産業界や社会のもつ課題から、需要を創発・喚起することを通して、解を発見し、その解決までのプロセスを実践するための知識・スキルの実践の場を提供します。問題発見と解決に向けたプロセスを研究対象とし、プロトタイプ、最終的な納品までを行います。
マイクロ化技術実践コース 現代社会の根幹を支える半導体デバイス、集積回路、センサー・マイクロマシン(MEMS)等のマイクロ化技術に関して、総合的に学ぶコースであり、マイクロ化総合技術センターのクリーンルームを利用した集積回路の試作実習も含みます。

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