つくろう!こんなものあったらいいな! 第6回アイデアコンテスト
平成26年11月8日に行われました、「ISGフェスタ2014」にて、「つくろう!こんなものあったらいいな! 第6回アイデアコンテスト」を開催いたしました。
今回のテーマは「あったらいいな!「〇〇ウォッチ」」。これからの未来に、みなさんがあったらいいなと思う「〇〇ウオッチ」のアイデアを募集しました。
小学生未満の部、小学生の部、中学生以上の部の3つの部門を設け、応募総数は135点でした。厳選なる審査の結果、以下のとおり各賞受賞作品を決定しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
小学生未満の部(応募数11点)
≪優秀賞≫
「星座ウォッチ」
田中 良明くん あたご幼稚園 5歳
【受賞の理由】
いつも夜空を見上げて星をみつけている姿が目に浮かびます。飯塚の周りの山の稜線で区切られる夜空はかけがえないキャンパスです。せいざの名前は昔、名前をつけた人達の思いとの重なりです。
そんなステキな時間を情報技術が支援できること、創る者の喜びです。
「めがウォッチ」
山崎 太陽くん 志免幼稚園 5歳
【受賞の理由】
「空」を飛び越えて、「宇宙」がみえる、夢見る思いが拡がります。時間や空間を飛び回ることができる能の働き。評者の子ども時代よりも思いを駈ける世界感は遙かに深い、それを支援できる技術です。この技術はみんなに何をみせてあげられるのか、腕の見せどころです。
小学生の部(応募数113点)
≪最優秀賞≫
「ウォッチでWatch」
田中 連くん 碓井小学校 6年生
【受賞の理由】
高齢化は今の日本の大問題です。非常に細やかな気遣いがわかる時計です。病気、災害、緊急事態、行方不明まで、今の社会の世相をうつした技術です。息を吹きかけて病気を調べることは医療技術の最先端です。
また、その時計のデザインがクールで、秀逸です。
≪優秀賞≫
「音メガネ」
高崎 莉花さん 浅木小学校 6年生
【受賞の理由】
音がそのまま、音符で飛び交ってみえる。マンガでしかなかったシーンですが、今や実現ができるかもという時代になってきました。絵の中の驚きの顔が、つくるときの強い思いを支えてくれます。
「もの知るウォッチ」
中島 寧音さん 目尾小学校 6年生
【受賞の理由】
テレビから始まって、ドライアイスに到るまで、原理や性質まで、周りにあるものを明らかにしてくれる支援ツールですね。私も欲しいですね。分かっていない部分も教えてくれれば、興味も拡がるよね。
≪佳作≫
「心理ウォッチ」
酒井 悠雅くん 碓井小学校 6年生
【受賞の理由】
普段から困っていることを実現するのが夢ある技術で、それを感じさせてもらいました。
「空気ウォッチ」
白山 智恵さん 直方東小学校 3年生
【受賞の理由】
一番身近なものをみたいという思いがよく伝わって来ました。
「食べれるか?のめるか?教えてくれる!!ウォッチ!」
持丸 衿佳さん 直方東小学校 2年生
【受賞の理由】
食の安全に繋がる役立つツールです。危ないものを口にして、大変なことになったことがある評者には必須かも知れません。
中学生以上の部(応募数11点)
≪最優秀賞≫
「ばい菌ウォッチ」
持丸 桃華さん 直方第二中学校 1年生
【受賞の理由】
私達の周りにいる小さい住人であるばい菌たち。
見える化することは対処するための第一歩ですね。
菌の情報から消毒方法まで、映像をふくめてみえているのがステキです。ばい菌にべん毛が生えたりしているところの、本物らしさが、また、格別です。
≪優秀賞≫
「メロディ♪ウォッチ」
末吉 英子さん 飯塚市
【受賞の理由】
単に録音するだけではなく、それを自由に楽譜に変えていく、自ら発信する音楽との連動にユメを感じました。絶対音感の無い評者にとっては有り難い支援ツールです。ハミングを相手に伝えて、新しい音楽を創り出したくなりました。
※各賞ごと五十音順
※受賞者の学年は、コンテスト開催時(平成26年11月6日(土)現在)のものです。