フィジカルコンピューティングって?

電子工作とプログラミングを組み合わせ、おもしろいシステムをつくります。
ボタン操作だったテレビゲームの遊び方が、振って遊べるWiiリモコンで広がりましたよね。それはリモコンの中にある加速度センサーや赤外線センサーのおかげです。コンピュータにセンサーなどのさまざまな入出力デバイスをつなぎ、いろいろな形で人間と情報をやりとりすることで、これまでにはなかったようなおもしろいシステムをつくることができます。それがフィジカルコンピューティングです。
フィジカルコンピューティングでは、入出力デバイスをマイクロコンピュータとつなぐ電子工作と、マイコンのプログラミングを行います。入力デバイスには、加速度や赤外線センサーの他、右図のセンサーなどがあり、出力では、LED(ランプ)、スピーカー、モーター、リレーなどを使います。パソコンをつなげば、そのグラフィック表示やインターネットも利用できます。
情報工学部では、2009年からフィジカルコンピューティングを取り入れた授業を行っています


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