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世界をリードする知的創造者を育てます

各学科のカリキュラムは、専門分野の基礎と情報分野を並行してバランスよく学ぶことができ、大学院までの一貫教育を重視した教育を受けられるように編成されています。実験と演習も充実しており、人間や社会に対する幅広い理解力、外国語の運用能力も身につけることができるよう配慮されています。

情報工学部概要    アクションプラン2011 (27.6MB)

学びのポイント

基礎学問としての情報技術が身につく

数学、自然科学、語学や人文教養科目にくわえ、情報技術について体系的に学べます。学部共通の基礎科目は、基礎理論、プログラミング、計算機アーキテクチャを網羅しています。高校教職課程についても、全学科で数学と情報の2教科に対応しています。

情報工学は、現代工学の基礎学問の一つ。九州工業大学は、この考え方を日本で最初に実現し、この二十年、社会の情報化とともに歩んできました。情報科目の担当者は、情報工学・情報科学分野、情報工学との融合分野で研究実績を持つ専門家。ジェネラリストとしての視点を持ったスペシャリストが担当します。流行ではない、学問としての視点と面白さを知っています。

各学科の専門分野は、この現代的な技術者教養を土台にして、しっかりとくみ上げられていきます。「+α」ではなく、確かな実践力が身につきます。

実験と演習で楽しさを実感できる

大学創設以来の「実学、ものづくり重視」の伝統をまもり、カリキュラムには実験や演習がふんだんに取り入れられています。コンピュータと通信で成り立つ情報処理技術は、とかく「バーチャル」になりがち。しかし情報工学部では、簡単なコンピュータの製作、マイクロチップの試作(マイクロ化学総合センター)や、製造生産技術の実習(先端金型センター)などを通し、基礎はもちろん最先端の技術も実感しながら学べます。

身につけた技は、使いこなしてこそ技術者。探求力やコミュニケーション能力を養い、目の前の問題を解決していくスキルを磨くことも大事です。創成教育やPBL、自己啓発学習、チーム学習など、進んだ形の演習・実験も各学科が取り入れています。

全学科、日本技術者教育認定

教育や社会のしくみが大きく変わる中、大学で学んだことの価値を証明してくれるものは、何でしょうか。日本技術者教育認定制度は、大学が行っている技術者教育が社会の要求水準を満たすかどうかを外部機関が評価し、認定する専門認定制度です。情報工学部は、全学科がJABEE(日本技術者教育認定機構)の一斉受審を行いました。そして、教育への真剣な取り組みが高く評価され、全国で初めて全学科で認定を受けたのです。

この結果、情報工学部卒業生は技術士の一次試験を免除され、卒業と同時に技術士補の申請資格を得ます。技術士・技術士補は、科学技術分野でコンサルタントをこなせるエキスパートの称号。一般の理工系大学卒業生は一部科目の免除にとどまりますから、その差は明らかです。

情報工学部のJABEE認定

学びのシステムと学びへのこだわり

企業内でリーダーとしてプロジェクトを進めていくことのできる人材を輩出しています。必要な能力とそのための九工大のサポートを紹介します。

高校 理数系基礎力サポート
小中高の理工系離れを問題視し、出前講義や実験の企画などを行っています。
理数・情報系への興味と基礎学力
高校の数学・情報の教員や、教員補助の人材を育てるための教育を行うことで、高校時代に適切な教育を受ける機会を増やしています。
技術者教育へのインセンティブ
1年次から専門教育を学ぶことができます。これを、くさび形教育といい、理工系総合大学である九工大ならではの教育方針です。これにより、大学に入った時の専門分野に対するモティベーションを持ちながら、4年間を通した、一貫した専門教育を受けることができます。
主体性の確保
自己評価システムにより、学習進度を把握し、自らが学ぶべき方針を立ててもらいます。就職すると、自らの技術力を維持し、高めるためには、勉強し続けることが重要です。このためには、自分自身を見つめ直し、自らに欠けていることを見いだす力が必要です。自己評価シートを作成し、自主的な学習態度を身につけてもらいます。
コミュニケーション能力開発
技術者として活躍するには、専門教育だけでなく、コミュニケーション能力が重要視されます。特に、国際的に活躍するには、語学、教養教育が重要です。建学の理念として、「技術に堪能なる士君子」を掲げる九工大では、語学・教養教育も重要視しています。英語教育では少人数教育や技術者向けの英語教育を実施しています。
また、語学留学だけでなく、海外での教育体験や学会での研究発表などの経済的支援を進めています。
デザイン力の強化
まず、問題を見つけ出し、その後、その問題をどのように解決すれば良いかについて、その手段から考える演習(PBL教育)を採り入れている学科が多くあります。
キャリア形成
皆さんが将来何をしたいかを発見し、実現していくために必要な情報や環境を提供しています。各業界で活躍している方を講師として招き、企業で働くことについて講義をしてもらいます。また、インターンシップも推奨しています。>> キャリアセンターへ
地域活性化への貢献
北部九州は、ものづくりの拠点をして一大発展しています。自動車、LSI、先端金型、情報産業、ネットワーク産業などの多くの業界と結びつき、互いの情報を連携し合うことで、新しい学びの場を提供しています。
より高度に
大学院では、主専攻として研究室に配属され、教員や同僚とのセミナーやディスカッションを通して、自分自身の研究を世界最先端のものへと進めます。さらに、時代の要請に合わせて、各研究分野とそれに必要とされる内容を含む、モジュールと呼ばれる体系だった講義を受けることができます。
より実用的に
例えば、情報工学府では、ICTアーキテクト育成コースなどを通じて、学部で学んできた、情報技術をさらに実践的な演習と組み合わせることで、実際の現場で役にたつ技術にまで円熟させます。情報分野における、基礎力・技術力をもち、プロジェクトをリードできる人材の育成を行っています。
より幅広く
研究室に配属され、主専攻としての研究を進めるだけでなく、デジタル・エンジニアリング、ライフサイエンスを始めとした副専攻としてのコースを選択することで、より幅広い内容を体系的に学ぶことができます。 >> コースとは?
また、出稽古として、他の研究室に出向きながら、専門分野を超えて学ぶことができるという、分野融合型の教育研究を受けることもできます。
更に、国際感覚身につけるための、学生の海外派遣や英語による討論などを行っています。

九州工業大学の教育は、学外からも高い評価を受けています

面倒見が良い大学
1 金沢工業大学
2 立命館大学
3 東北大学
9 九州工業大学
(国立大学中2位)
小規模だが評価できる大学
1 国際教養大学
2 国際基督教大学
3 成蹊大学
10 九州工業大学
(国立大学中2位)
入学後、
生徒を伸ばしてくれる大学
1 東北大学
2 東京大学
3 国際教養大学
12 九州工業大学
(国立大学中6位)
就職に力を入れている大学
1 明治大学
2 立命館大学
3 金沢工業大学
7 九州工業大学
(国立大学中1位)
研究力が高い大学
1 東京大学
2 京都大学
3 東北大学
16 九州工業大学
(国立大学中13位)
教育力が高い大学
1 東京大学
2 東北大学
3 京都大学
41 九州工業大学
(国立大学中19位)
サンデー毎日臨時増刊号『大学入試に勝つ!2011年度版展望と対策』(毎日新聞社発行)
特集「進路指導教諭が選ぶイチ押し大学」より