目次
国際先端情報科学者養成プログラム(IIF プログラム)では、開学以来の理念である「技術に堪能なる士君子」の養成に基づき、世界をリードする高度技術者の養成、グローバル・エンジニアの養成を基本的目標としています。現在、卒業生・修了生の活躍が期待される分野では、高い専門性に加え実践的な英語力を伴った国際感覚のある技術者のニーズが増えてきています。
そこで、本学の教養・専門教育の共通カリキュラムに加え、以下の学習・教育目標を持ったプログラムを5学科横断で開設し、国際的に活躍できる素養を持った学生を育成しています。
※ 平成30年度から新規の申し込みは行っていません。
卒業に必要な科目に加え、プログラム修了に必要な科目(1年間に6科目程度)を履修します。
実践英語 | ・海外生活を円満に過ごせる会話力 ・英語によるプレゼンテーション、コミュニケーション、ディスカッション |
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異文化コミュニケーション論 | ・自文化の理解 ・多様な文化の理解・多文化社会で生きる力の育成 |
海外研修Ⅰ | 夏休み、春休みの期間を利用し、北米・オセアニア等の大学に3~5週間派遣 (同じ時期に同じ大学へは原則3まで)・海外(主に英語圏)での語学学習を中心とした異文化体験 ・英語によるコミュニケーション |
海外研修Ⅱ | 本学部と交流のある大学等に3週間~派遣・海外での専門科目を中心とした異文化体験・英語によるディスカッション |
デザインシンキング概論 | ・デザイン思考(問題解決法の一つ)の理解・デザイン思考による問題解決の実践 |
デシジョンメイキング概論 | ・経営における意思決定の概観 ・統計的、心理的アプローチの理解・アプローチの実践 |
※クリックすると大きな画像でご覧いただけます。
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海外研修を行った先輩からの感想を紹介します。
海外研修先
2年次:アメリカポートランド州立大学 3年次:インドネシア・バンドン大学
私が海外研修に参加した理由は海外に行ってみたい、今までにやっていないことに挑戦してみたいというような興味からでした。アメリカへの留学を経て実感したことは、英語は勉強教科のひとつではなく日本語と同じコミュニケーションの道具だということでした。私は、自分にとってただの教科であった英語を実際の生活の中で活かせたことに感動しました。また、この当たり前のことに気づけたことは私にとって大きな衝撃であり、これからは国という垣根を越え様々な人たちと関わっていきたいと思わせてくれました。
二度目の留学国であるインドネシアでは現地の学生以外にも、タイ、マレーシア、韓国、台湾など様々な国の学生と交流し、一度目の留学の思いを実現していく一歩になりました。
海外研修先
1年次:アメリカ・ポートランド州立大学 2年次:タイ・キングモンクット工科大学
私はIIFプログラムに参加してたくさんの貴重な経験をさせていただきました。どれもIIFプログラムへの参加なしでは得られなかった貴重なものばかりです。
私はアメリカポートランド州への語学研修に行くまでは海外はおろか、飛行機にさえ乗ったことがありませんでした。初めての一人での海外への旅は今の自分に大きな自信と行動力を与えてくれました。タイでの現地交流では様々な文化に触れつつ、専門的な内容を学習することで、のちの学習に大いに役立つ知識を得ることができました。研修、留学以外にもIIFプログラムでは様々な学習プログラム、アクティビティがあります。ここで得られたものは将来必ず役に立ちます。皆さんもぜひIIFプログラムに参加し、自分の経験やスキルを磨いてみませんか。
飯塚キャンパス 情報工学部 教務係 TEL.0948-29-7512